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よもぎ餅

よもぎの緑色が、萌えはじめた緑を思わせます。電子レンジを使うのでカンタンにできちゃう♪ あんこは市販の粒あんを使ってもOKです。

料理:

撮影: 竹内章雄

よもぎ餅

材料 (7個分)

  • 生地
  •  白玉粉 50g
  •  砂糖 100g
  •  水あめ 10g
  •  よもぎ粉 5g
  • 粒あん(「下記」参照) 175g
  • 片栗粉 適宜(70~100g)

熱量 179kcal(1個分)

下準備

     
  • ・粒あんは下記を参照して7等分に分け、あん玉にする。
    ・砂糖は万能こし器などでふるい、よもぎ粉は目の細かいざるや茶こしなどを通してふるい、混ぜ合わせる。
    ・片栗粉は、あとでふる分を少し残して、バットに茶こしなどを通してふるう。
    ※生のよもぎ(約100g)を使う場合は、葉先を摘んで塩少々を入れた熱湯でゆで、冷水にとる。水けを絞ってみじん切りにし、すり鉢ですって作り方1.で砂糖とともに加える。春菊でもOK。



作り方

  • 耐熱ボールに白玉粉を入れ、水1/2カップを少しずつ加えながら、だまにならないようによく混ぜる。よもぎ粉入りの砂糖を加えて混ぜ、どろりとした状態にする。

  • ラップはかけずに、電子レンジで1分加熱して取り出し、木べらでよく混ぜる。さらに3~4分加熱し(途中で一度取り出して混ぜる)、取り出して混ぜ、水あめを加えてさらに全体に透明感が出て、コシのある状態になるまでよく混ぜる。

  • 片栗粉のバットに生地を流し入れ、茶こしなどを通して生地の表面に片栗粉をふる。

  • 粗熱が取れたら、バットの中で生地を手のひらで厚さ5mmに広げ、直径約6cmの抜き型(なければ薄手のコップや茶筒のふた)で7枚抜く。

  • 生地の表面の片栗粉を刷毛で払い、あん玉をかるくにぎってたわら形にしてから手前にのせ、生地を向こう側にのばしながら、二つに折って包む。
    (1個分179kcal)
    ※約3週間、冷凍保存可能。作ったその日のうちに保存容器に入れて冷凍庫へ。食べるときは自然解凍して。

    ++甘さ控えめで簡単! 粒あんを作ろう++
    材料(800~850g分)
    あずき 300g
    グラニュー糖 250g


    作り方
    1.あずきは流水で洗い、ざるに上げて水けをきる。鍋にあずきと水3カップを入れ、ふたをして強火にかける。煮立ったら水1カップを加え、再び煮立ったらそのまま2分煮て火を止め、ざるに上げて流水で洗う(渋きり)。鍋にあずきを戻し、水4カップを加えて強火にかけ、煮立ったらもう一度渋きりをする。
    2.再び鍋にあずきを戻し、水4カップを加えて中火~強火にかける。煮立ったらあずきがかるくおどるくらいの火加減で、指であずきがつぶれるまで40~60分煮る。この間、常にあずきが水をかぶっているように、3回ほど差し水をする。あずきはかき回さない。
    3.さらに皮が柔らかくなるまで40~60分、ごく弱火で煮る。木べらにあずきをのせ、もうひとつの木べらであずきが抵抗なくつぶれたら煮上がり。ふきんを敷いたざるに上げて湯をきり、ふきんごと水けをそっと絞る。
    4.鍋にあずきを戻し、グラニュー糖を入れて中火にかけて練る。木べらですくい取って落としてみて、やっと山形に立つ程度(さめると堅くなるので、気持ち柔らかめ)まで練り、塩ひとつまみを加えて混ぜる。火を止め、木べらでひとすくいずつバットにとってさます。
    (全量で1985kcal)

    ●あん玉にする
    使う分量の粒あんを細長くまとめ、ナイフやへらで個数分に切り分けてから、手早く丸める。
    ●粒あんを冷凍保存する
    すぐに使わない分は100~200gずつに分け、フリージングパックなどに入れて約3週間、冷凍保存できる。自然解凍してから使う。
    ●市販の粒あんを使う場合
    ちょうどいい堅さであれば、そのままあん玉にする。柔らかすぎてあん玉にしづらいときは、鍋に入れて中火にかけ、木べらで練って堅さを調節する。

レシピ掲載日: 2001.3.2

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