カプチーノ風味のクランブルマフィン

コーヒー風味の生地のうえには、シナモン入りのクランブル。ふわふわの生地、カリッとしたくるみと、いろんな食感が楽しめます。

料理：吉川文子

撮影：髙杉純

材料（口径約7×高さ3cmのマフィン型6個分)

〈生地〉

　卵　1個

　きび砂糖　60g

　サラダ油　70g

　インスタントコーヒー（粉末）　小さじ1と1/2

　プレーンヨーグルト　40g

　牛乳　30g

　薄力粉　120g

　ベーキングパウダー　小さじ1

〈クランブル〉

　薄力粉　25g

　アーモンドパウダー、きび砂糖、サラダ油　各10g

　シナモンパウダー　小さじ1/5

くるみ（ロースト）　40g

粉砂糖、インスタントコーヒー（粉末）　各適宜

熱量 337kcal（1個分）

塩分 0.2g（1個分）

作り方

<b>クランブルを作る</b>
　ボールに「クランブル」のふるった粉類を入れて中央をあけ、サラダ油を注ぐ。ゴムベラで、油に粉類をかぶせるようにして油をなじませてから、切るように混ぜる。粉っぽさがなくなったら、指先でつまんだり、ぎゅっと握ったりしながらぽろぽろになるまで混ぜる。

クランブルを作る
　ボールに「クランブル」のふるった粉類を入れて中央をあけ、サラダ油を注ぐ。ゴムベラで、油に粉類をかぶせるようにして油をなじませてから、切るように混ぜる。粉っぽさがなくなったら、指先でつまんだり、ぎゅっと握ったりしながらぽろぽろになるまで混ぜる。

<b>卵液を直火にかけ、砂糖を溶かす</b>
口径18～22cmのステンレス製のボールに卵を溶きほぐす。きび砂糖を加え、泡立て器でよく混ぜる。ボールをごく弱火で熱し、卵液が人肌程度に温まるまで30秒ほど絶えず混ぜる。砂糖が完全に溶けたら火からおろす。

卵液を直火にかけ、砂糖を溶かす
口径18～22cmのステンレス製のボールに卵を溶きほぐす。きび砂糖を加え、泡立て器でよく混ぜる。ボールをごく弱火で熱し、卵液が人肌程度に温まるまで30秒ほど絶えず混ぜる。砂糖が完全に溶けたら火からおろす。

<b>油を加えて混ぜる</b>
サラダ油を3回くらいに分けて加え、そのつど泡立て器でよく混ぜる。油が卵液になじんで全体がとろりとするまで（乳化）、手早く混ぜる。

油を加えて混ぜる
サラダ油を3回くらいに分けて加え、そのつど泡立て器でよく混ぜる。油が卵液になじんで全体がとろりとするまで（乳化）、手早く混ぜる。

<b>コーヒー、ヨーグルト、牛乳、粉類を加える</b>
インスタントコーヒー、ヨーグルト、牛乳を順に加え、そのつどなめらかになるまでよく混ぜる。さらに、ふるった粉類を一度に加える。

コーヒー、ヨーグルト、牛乳、粉類を加える
インスタントコーヒー、ヨーグルト、牛乳を順に加え、そのつどなめらかになるまでよく混ぜる。さらに、ふるった粉類を一度に加える。

<b>粉類をざっと混ぜる</b>
泡立て器をかるく持ってまっすぐに立て、中心からぐるぐると混ぜながら、混ぜる方向と反対にボールを回す（泡立て器の内側に粉がたまったら、なかの粉を振り落とす）。粉がざっとなじんだら、混ぜるのをやめる（ここでは混ぜ残りがあってOK）。

粉類をざっと混ぜる
泡立て器をかるく持ってまっすぐに立て、中心からぐるぐると混ぜながら、混ぜる方向と反対にボールを回す（泡立て器の内側に粉がたまったら、なかの粉を振り落とす）。粉がざっとなじんだら、混ぜるのをやめる（ここでは混ぜ残りがあってOK）。

具を加えて混ぜ、型に流し入れる
くるみを加え、ゴムベラに持ち替えて粉っぽさがなくなるまで混ぜる。紙カップを敷いたマフィン型（下記参照）に等分に流し入れる。

クランブルを散らし、オーブンで焼く
表面にクランブルを等分に散らし、190℃のオーブンで15分ほど焼き、210℃にしてこんがりと焼き色がつくまで3～5分焼く。フォークを使って型から取り出し、網にのせてさます。粉砂糖、インスタントコーヒーを順に茶こしに通してふるう。

【冷凍保存もできます】
1個ずつラップに包み、密閉できる保存袋にいれて冷凍庫へ。2週間ほど保存できます。食べるときは自然解凍するか、ラップで包んだまま電子レンジで50秒～1分加熱して。

【使用する型について】
撮影では口径約7×高さ3cmのマフィン型（一度に6個焼けるもの）を使用。同じサイズで耐熱であれば、プリン型やココット、紙製のものでも同様に作れます（紙製の場合は薄い紙カップは必要ありません）。