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うにソースのパスタ

生のうにのとろとろ感がおいしさのポイント。トマトソースの酸味と、生クリームのこくがかくし味。

料理:

撮影: 今清水隆宏

うにソースのパスタ

材料 (2人分)

  • パスタ(平麺、タリエリーニなど) 160g
  • うに(生食用) 80g
  • トマトソース(下記参照) 大さじ2
  • 生クリーム 大さじ1
  • にんにく(大) 1かけ
  • オリーブオイル 大さじ4
  • 赤唐辛子 1本
  • パセリのみじん切り 適宜
  • 粗びき黒こしょう
  • ---トマトソースの材料---
  • (作りやすい分量、約3カップ分)
  • ホールトマト缶詰(400g入り) 3缶
  • 玉ねぎ 1と1/2個
  • にんにく 2かけ
  • あれば生バジル 1枝
  • オリーブオイル 大さじ5~6
  • 粗びき黒こしょう
  • ※パスタは下記を参考にゆでる(ソースができ上がる前にゆで上がらないように注意)。

熱量 652kcal(1人分) 塩分 2g(1人分)

作り方

  • にんにくは縦半分に切ってしんを取り除き、みじん切りにする。赤唐辛子はへたと種を取り除き、手で半分に折る。小鍋にオリーブオイル大さじ4、にんにく、赤唐辛子を入れてから弱火にかける。にんにくがきつね色になったら、火を止める(焦げそうになったらゆで汁適宜を加える)。

  • 大きめのボールにうに、トマトソース大さじ2、生クリーム、パセリ各大さじ1、にんにくを炒めたオリーブオイル大さじ3、ゆで汁大さじ2を入れてよく混ぜる。ゆでたてのパスタをボールに加えて塩、粗びき黒こしょう各適宜で味をととのえ、よく混ぜ合わせる。

  • 器に盛り、鍋に残ったにんにく、ボールに残ったうにソースを上から回しかけ、パセリ適宜をふる。

    ---パスタのゆで方---

    1.鍋に3リットル(ショートパスタのときは2リットルでOK)の水を入れ、沸騰したら、塩30g(ショートパスタのときは20g、アンチョビーやあさりなど塩味の強い具のときは作り方の分量を参照)を入れる。
    2.パスタを入れる。端が焦げたりしないように急いで湯の中に沈める。鍋の縁にぐるりと広げるようにして入れると沈めやすい。
    3.鍋に入れたら、すぐかき混ぜる。かき混ぜることで、湯に沈みやすくなるし、パスタどうしがくっついてしまうことを避けられる。
    4.袋の表示の1分くらい前になったら1本取り出して、かんでみて。何回か堅さを確かめ、ちょっと堅いかなというくらいで引き上げる。
    5.パスタを引き上げる。ざるに上げてもよいが、そのときはゆで汁をおたま2~3杯分取り分けておくのを忘れずに。
    6.ショートパスタは、ロングパスタよりも余熱で柔らかくなりにくいので、気持ち長めにゆでてOK。ゆでかげんをみるとき、鍋から取り出し、そのまま口に入れると湯がすきまに入っていて、やけどすることが。まな板に取り出して切ってからにして。ファルファッレはひだの寄ったリボンの真ん中が火が通りにくいので、真ん中で切って、ゆでかげんを確かめます。

    ---トマトソースの作り方---

    1.にんにくは手のひらまたは、包丁の腹で押さえつけてつぶす。玉ねぎはざく切りにする。鍋にオリーブオイル大さじ5~6、玉ねぎ、にんにく、塩小さじ1/3、粗びき黒こしょう少々を入れて弱火にかけ、ときどき混ぜながら炒める。1時間くらい全体が濃い茶色になるまでじっくりと。この炒める作業がおいしさをつくるから頑張って。焦がさない程度にときどき混ぜればOK。
    2.トマトを缶汁ごと加えて強火にし、木べらでトマトを粗くつぶす。あればバジルの葉を加えて混ぜ、弱火にして、ときどき混ぜながら、40~60分煮込む。万能こし器に入れ、おたまなどでしごくようにしてこしてトマトソースのでき上がり。
    ※でき上がったトマトソースは密閉容器に入れて冷蔵庫で約1週間、冷凍庫で長期間保存できる。

    (1人分652kcal、塩分2.0g)

レシピ掲載日: 1999.4.2

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