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梅みそ

梅の香りとエキスがいっぱいのおいしさを、あえものやサラダで味わえます。1ヶ月くらいでできるので手軽。

料理:

撮影: 青山紀子

梅みそ

材料 (梅500g分)

  • 梅 500g
  • 砂糖(てんさい糖、三温糖など好みのもの) 300g(梅の重さの60%)
  • みそ(好みのもの) 500g(梅の重さと同量)
  • 焼酎 少々

作り方

  • ふたつきのボールや密閉容器などを用意し、よく洗って充分乾かす。焼酎少々を含ませたペーパータオルで内側やふたを拭いておく。梅の黒いへたは渋みが出るので、竹串で1つずつていねいに取り除く。実を刺すと、漬け込むときに果肉が出てしまうので要注意! たっぷりの水でていねいに洗ってざるに上げる。水けをきり、乾いた清潔なふきんやペーパータオルで、1個ずつていねいに拭き、用意したボールに入れる。

  • 砂糖(かたまりがあればさらさらの状態にしておいたもの)を回しかけ、みそをのせ、ゴムべらで表面をおおうように平らにならす。ふたをぴっちりとして、直射日光が当たらない場所に置く。

  • 1~2週間すると、砂糖やみそがなじんでペースト状になってくる。梅がぽこぽこ浮いてきたら、ときどき清潔なゴムべらで、底からていねいに混ぜながら、さらにもう1~2週間おいて様子をみる。室温が高く、カビなどの心配がある場合は、冷蔵庫へ。

  • 梅が柔らかくなって、みそに梅の香りやエキスが充分うつった、1カ月後から食べごろ。清潔な手で(あれば薄手のビニール手袋をして)いったん梅を取り出して種を除き、ミキサーに梅の果肉を入れてなめらかになるまで撹拌し、再びみそのボールに戻す(種は魚を煮るときに加えると臭み消しに)。清潔な密閉容器などに移して冷蔵庫で保存し、1年くらいで食べきるように心がけて。加熱せずにいただくほうがおすすめ。

レシピ掲載日: 2000.5.17

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